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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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LogPurge

LogPurge属性を設定すると、TimesTenでは、ログ・ファイルが2つのチェックポイント・ファイルに書き込まれ、その内容を必要とするトランザクションがなくなった場合、そのログ・ファイルが自動的に削除されます。チェックポイントが最初にコールされると、ログ・ファイルの内容はチェックポイント・ファイルの1つに書き込まれます。チェックポイントが2度目にコールされると、TimesTenはログ・ファイルのもう1つのチェックポイント・ファイルに書き込みます。

次の条件がすべて満たされた場合、TimesTenはログ・ファイルを消去します。

この属性を0に設定するか、または選択解除する場合、不要なログ・ファイルには.arch拡張子が追加されます。アプリケーションはこれらのファイルを削除できます。

この属性は、Loggingが1に設定されている場合にのみ意味を持ちます。「MatchLogOpts」も参照してください。

アクセス制御

アクセス制御が有効な場合、この属性の値を現在有効な値以外に変更できるのは、インスタンス管理者またはADMIN権限を持つユーザーのみです。

設定

LogPurgeは次のように設定します。

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
LogPurge
0: 接続時およびチェックポイント時に古いログ・ファイルを削除しません。
1: 接続時およびチェックポイント時に古いログ・ファイルを削除します(デフォルト)。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「LogPurge」チェック・ボックス
選択解除: 接続時およびチェックポイント時に古いログ・ファイルを削除しません。
選択: 接続時およびチェックポイント時に古いログ・ファイルを削除します(デフォルト)。